~室内窓について~
窓といえば建物には欠かせないものであり、外の明るい自然光や風を取り入れる働きがあります。
さらに室内から外の景色が楽しめることも、窓の持つ大きな役割です。
窓は建物の外壁に設けられることが一般的ですが、
近年では部屋の仕切りなど建物の内部に窓を設ける「室内窓」が主流となっています。
今回は、「室内窓」についてご紹介いたします。
室内窓のメリット
室内窓を設けるメリットは様々ありますが、
お洒落なインテリアのひとつとして導入を検討する人が増えています。
開口部が少ない部屋の場合には室内の面積に対する壁の比率が大きくなるため、
壁による圧迫感を感じることが多くなります。
室内に窓を設ければ圧迫感を緩和することができつつ、室内のインテリア性を高めるためにも効果を発揮します。
他にも室内窓は部屋と部屋の間の壁に設ける以外に、
部屋の中における間仕切り(パーテーション)の用途に活用することもできます。
パーテーションに室内窓を取り入れれば、間仕切りの機能と広々とした開放感を両立することができるのでおすすめです。
また、部屋ごとに間仕切り壁やドアで区切るとどうしても空間が分断されてしまい、家族が個室に入るとその気配を感じることができません。
しかし、部屋と部屋の間に室内窓を設ければ、個々で自分の時間を過ごしながらも空間が緩やかにつながります。
まとめ
今回は室内窓のメリットについてご紹介いたしました。
室内窓を取り入れることで明るくて広々とした開放感のある空間をつくることができます。
さらに家族同士のコミュニケーションを深めるために効果的である面もありますので、住宅のリフォームを行う際には、室内窓の設置をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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