~キッチンの下がり天井とは~
今回は、広いリビングやキッチンにおすすめな下がり天井についてご紹介いたします。
下がり天井とは?
下がり天井とは、意図的に天井の高さを低くして、アクセントをつける方法です。おしゃれな空間をつくる目的として、リビングに隣接するダイニングキッチンや畳コーナーに主に採用されます。木目調やダークカラー系のクロスを貼ったり、間接照明を採用してメリハリをつける方法でおしゃれに見えます。
メリハリの無い広いだけのリビングよりも、下がり天井でメリハリをつけた方が空間的におしゃれに見えるということでモデルハウスなどには積極的に採用されています。
下がり天井のメリット
おしゃれになる
下がり天井は部屋がおしゃれになるので採用を考えてる人が多いと思います。さらに下がり天井に間接照明を取り入れることによって、ホテルライクのような落ち着いた雰囲気に仕上がることができます。
空間のメリハリをつけれる
下がり天井は広いリビングの家に最適な方法と言えます。リビングに隣接したキッチンや畳コーナーに下がり天井を採用すれば独立したような錯覚が生まれ、広いリビングにメリハリが生まれます。
落ち着いた印象になる
天井が下がっているので狭くなりそうと思われがちですが、下がっていることで落ち着いた空間という錯覚を起こします。天井にメリハリをつけたクロスヲ採用したり、ダクトレールでアクセントをつけて、おしゃれなペンダントライトなどを採用することによってワンランク上のホテルライクな空間にすることが可能です。
デメリット
建設費のコストアップ
資材や大工さんの手間が増えるためにコストアップになります。決して役くないので、リビングの広さやレイアウトを見ながら本当に必要なのかを判断する必要があります。リビングにメリハリをつけたい、畳コーナーを独立させたい等の理由があれば、下がり天井はおすすめの施工です。
圧迫感を感じる
メリットで落ち着いた空間にできると紹介いたしましたが、施主の身長や天井の下げ量によっては、圧迫感を感じる場合もあります。
掃除が大変
下がり天井は掃除が大変です。さらにコーブ照明など間接照明を取り入れた場合は、形状が複雑になって掃除が大変になります。
まとめ
以上、キッチンの下がり天井についてご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてくださいね