~スイッチニッチについて~
壁の一部をへこませたニッチにスイッチを集める『スイッチニッチ』は、室内をすっきりと見せるだけではなくおしゃれに
仕上げるアクセントにもなります。スイッチニッチで失敗しないためのポイントやメリット、デメリットについてご消化いたします。
スイッチニッチとは
スイッチニッチとはスイッチのためのニッチのことです。ニッチとは壁の一部を凹ませたスペースのことで、凹み部分に壁付けのスイッチを配置するとスイッチニッチと呼ばれるようになります。浴室や照明、電動シャッターのリモコンも配置することがあるため、リモコンニッチと呼ぶこともあります。
スイッチニッチのメリット
壁のデザインやスイッチ・リモコン類の配置にもこだわりましょう。より洗練されたおしゃれさを実現するなら、スイッチニッチを検討できます。スイッチニッチには次のメリットがあります。
スペースを有効に使える
室内の中でも壁は広いスペースを占めますが、絵を飾る、エアコンや間接照明を取り付けるくらいで、あまり活用方法がない場所といえます。しかし、スイッチニッチを作れば、スイッチをまとめる場所になるだけでなく、インテリア小物を置いて飾り棚としても活用できます。また、スイッチやリモコン類だけでなくコンセントも取り付ければ、スマートフォンを充電する場所としても利用できるでしょう。
おしゃれでアクセントになる
凹みがあることで、単調になりがちな壁にアクセントが生まれ、おしゃれな雰囲気に仕上がります。旅行先で買ったちょっとした置物やフォトフレームなどを置けば、おしゃれさはさらにアップするでしょう。
利便性が良くなる
室内のスイッチやリモコン類をスイッチニッチにまとめれば、照明やお風呂のお湯張り、インターフォンなどの操作を1箇所で行えるため利便性が向上します。また、電動シャッターやエアコンなどもそれぞれの場所に行かずに操作が可能です。
スイッチニッチのデメリット
後ろから変更できない/設置場所が限られる/費用がかかる/掃除が必要
スイッチニッチで失敗しない為の3つのポイント
使いやすい場所に設置する
スイッチニッチは、スイッチやリモコン類、コンセントなどを配置するため、1日何度も使うことが想定されます。リビングの入り口や玄関のそばなど、生活動線に沿った使いやすい場所に設置するようにしましょう。また、高さにもこだわることが必要です。高すぎても使いにくいですが、低すぎても菓子をかがめることになり、使いにくく感じます。
スイッチニッチに置くものに合わせてサイズを決める
スイッチニッチに置きたいものがあるときは、奥行や高さ、幅などをしっかりと決めてから工事を依頼しましょう。スイッチニッチは、基本的にスイッチやリモコン類をまとめて設置する場所です。そのため、置物のサイズと同じ大きさにしてしまうと、操作の旅に物置を取り除ける必要があり、かえって不便になってしまいます。
参考にするデザインを事前に決めておく
スイッチニッチのデザインも事前に決めておきましょう。スイッチニッチは空間をおしゃれに見せる効果がありますが、部屋全体とのバランスが取れないときには、おしゃれに見えない可能性があります。
★スイッチニッチに失敗しないためには事前にポイントを抑えておこう
部屋をおしゃれにする選択肢の1つとして、スイッチニッチを検討できます。しかし、高さや大きさ、デザイン、場所などを間違ってしまうと、おしゃれに見えないだけでなく、生活が不便になることもあるので注意しましょう。
まとめ
以上スイッチニッチについてご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてくださいね!