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~クッションフロアについて~

水廻りで採用することが多いクッションフロア。今回はクッションフロアのメリットと

デメリットについてご紹介いたします。

 

クッションフロアのメリット

 

1.価格が比較的安い

クッションフロアの本体価格は、1mあたり1000円が目安です。また、色やデザインも豊富に揃っているため、お部屋の雰囲気や目安に合わせて好きなものを選んで

貼り替えできます。

2.メンテナンスに優れている

クッションフロアはフローリングや畳と違い、メンテナンスが簡単です。

表面が水漏れしたり、油などが付着しても、ふき取りはすぐにきれいになります。またひどい汚れがついても

中性洗剤を使って落とすことができます。フローリングのワックスがけ、畳の表替えといった手間がかかるメンテナンスも必要ありません。

 

3.消臭機能や抗菌作用がある

クッションフロアの中には、消臭機能や抗菌作用を持つ製品もあります。消臭機能を持つクッションフロアは、トイレやたばこ、ベットの木になるにおいを消臭します。

また小さいお子さんやペットがいる家は、抗菌作用のあるクッションフロアを敷くと安心です。

ほかにも遮音性タイプや、キズ・衝撃に強い耐久性をあげたタイプなど機能性クッションフロアが犯罪されています。場所や目的に合わせ最適な機能を選びましょう。

 

4.クッションフロアは水まわりの床に最適

クッションフロアはキッチンや脱衣所、トイレなど水まわりの床に最適です。

クッションフロアは撥水性があり、メンテナンスも手間がかかりません。キッチンの床にクッションフロアを使用すると、調味料や油をこぼしたとしても、すぐ

ふき取ればシミになりません。脱臭や抗菌作用のあるクッションフロアであれば、トイレの床にもおすすめです。

 

5.小さなお子さんの部屋はクッションフロアが安全

クッションフロアは表面が柔らかく、クッション性があるため、衝撃を吸収します。小さなお子さんの部屋の床材にも最適です。

耐久性や防汚性にも優れているため、落書きや食べこぼしもさっとふき取ることができます。

 

クッションフロアのデメリット

 

1.湿気がこもりやすい

クッションフロアの素材である塩化ビニールは、通気性が悪い点があります。冬場の窓に近いクッションフロアは、

表面が結露したり、カビが発生したりします。また下地との接着面が劣化して浮いてくると、そこに湿気が入り込んでカビが発生するおそれ

があります。防カビシートや除湿機などをうまく活用して、クッションフロアの湿気対策をしましょう。

 

2.重い家具を置くと凹み跡がつきやすい

クッションフロアはほかの床材よりもクッション性があるため、重い家具を置くへこんでしまいます。クッションフロアをへこませない対処法としては、

重い家具を分散しておくことです。

 

3.場所によっては安っぽく見える

クッションフロアは木目調や石目調などのデザインは豊富ですが、本物に比べるとどうしても安っぽく見えてしまいます。

リビングやダイニングなどお客様を迎える場所では、床の見た目にも気を配りましょう。安価でなるべく高級感を演出したい場合は、本物に近い質感を再現したフロアタイルがおすすめです。

なお、最近では高級感のある質感や光沢を再現したクッションフロアも登場しています。