～カウンター天板の種類～

天板は私たちの日常生活のあらゆる所に使われています。 今回は、普段あまり意識しない天板の種類をご紹介いたします。

木材天板

木材天板は、一枚板タイプと集成材タイプがあります。 中でも一枚板の天板には無垢材を使用するのですが、使われる樹種によって色合いや硬さ、特徴も違います。風合いや形が魅力的な一枚板天板は大変人気がありますが、価格が高いのがデメリットです。その点、木材をつなぎ合わせた集成材は、比較的安価な上に、きちんと木の風合いも感じられるため、多くの天板に用いられています。

ステンレス天板

ステンレス天板は、キッチンによく使われる天板です。もともと「ステン」は錆びる、汚れるといった意味、「レス」はなしという意味を持っていて、その名の通り錆びにくい天板なのです。

メラミン天板

メラミン天板は、メラミン樹脂で出来た天板のことをいいます。非常に硬く、耐熱性、耐水性、耐摩耗性に優れているので、キッチンやあらゆる家具の天板に幅広く使われています。

タイル天板

天板の上にタイルを施したタイル天板は、キッチンやテーブルなどによく使われています。タイルは、水や熱に強いという特徴があり、特に水回りでは便利に使うことが出来ます。

まとめ

以上代表的な天板4点ご紹介いたしました。

素材によって特徴や注意点が違うので、もし造作カウンターなどご検討の方は適した場所に適した素材の天板をしようするようにしましょう。