~スタディーコーナーについて~
スタディーコオーナーとは一般的にリビングのスペースに設置します。特に小さな子どものいる家庭で設置を希望する人が多い傾向にあります。小さな子どもがいつも目に届く距離にいる安心感だけでなく、ときには親が勉強を教えてあげやすくなるというメリットがあります。また、適度に生活音のある中で勉強をすると集中力がアップするといわれていることもあり、子どものために、リビングにスタディコーナーが欲しいと考える人もいるようです。
設けるメリット
・リビングにデスクと椅子があれば、子どもが宿題をしなければならないとき、途中で分からないことや、知りたいことがあればすぐに親に声をかけることができます
・子どもが学校からの連絡などをふと思い出したときに、すぐに親と会話ができより子どもとコミュニケーションもとることができます。
・家族がくつろいでいたり、なにか調べものをしたりするリビングの空間にデスクがあれば、親が近くにいる安心感や、見守られているという意識から早く宿題を終わらせて家族と遊びたいと考える動機付けにもなります。
設けるときの注意点
リビングが狭いと、設計上スタディコーナーを設けると部屋全体に圧迫感を感じてしまう可能性があります。そのため、せっかくスタディコーナーを設置したのに、子どもがあまり使いたがらないということも考えられます。子どもが居心地よく勉強がはかどると判断すれば、自然にスタディコーナーを利用する可能性が高いです。しかし、子どもが成長するにつれ、スタディコーナーを使う機会は減ってくるかもしれません。その場合は他の用途でも使えるように考えておくことも大切です。
子どもが成長した後は・・・
書斎スペースに活用することができます。また、リビングにデスクがあると、家事をするときも便利です。パソコンで掃除方法を検索したり、気になるレシピを確認したりできます。さらに、趣味で手芸をしたり、絵を描いたりなどの作品をつくる人もいるでしょう。その際にデスクがあるととても便利です。写真が趣味の人はパソコンで取り込んだデータを編集するときに集中して作業ができます。
まとめ
以上スタディーコーナーについてご紹介いたしました。子どもの成長した後の使い道もたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。