~室内との段差がない フラットデッキについて~
今回は、室内とウッドデッキ間の段差をなくしたフラットデッキのメリット・デメリットをご紹介いたします。
メリット
・開放感がある
ウッドデッキとリビングをフラットな間取りにすると開放感が生まれます。
理由は、建築の設計現場で使われることの多い「フラットアウト設計」の要素が含まれているからです。「フラットアウト設計」とは、広い空間ではなく、広く感じる空間を作る設計方法です。
目の錯覚を利用することで2倍近くも広く感じさせ、リゾートホテルのように感じさせます。
・家事、育児がしやすい
ウッドデッキに洗濯物を干される方は多いのではないでしょうか。
その際、重たい洗濯物を持っての段差の昇り降りは大変です。しかし、リビングとウッドデッキがフラットであれば怪我の心配もなく安心して家事や育児に取り組めます。
デメリット
窓を全開にすることが少ない
開放的な空間を作りたくてフラットなウッドデッキを作ったとしても、窓を全開にすることは意外と少ないのです。理由は、虫がたくさん入ってきてしまうからです。
そのため、網戸を閉めざるを得なくなるのです。このように、開放感を求めてフラットなウッドデッキを作っても、虫や気候条件のためウッドデッキを有意義に活用できません。
まとめ
今回はフラットデッキについてご紹介いたしました。ぜひ参考にしてみてください!
雅の家