~壁紙を選ぶポイント~
新築やリフォームをする際、仕様決めの打合せで壁紙を決めていきます。
ただ、壁紙のカタログには100種類以上もあり、メーカーも様々です。
いっぱいありすぎて迷ってしまい、そもそもどう選べばいいか分からないこともあるかと思います。
今回は、壁紙の選び方の1つにもなる「機能性」についてご紹介いたします。
壁紙の種類
壁紙のカタログの中にも様々な機能性があります。
①防カビ・抗菌
表面に付着したカビや細菌の繁殖を抑える効果があります。
今はほとんどの壁紙が防カビの機能を有してます。
ただし、湿度が高い所、換気状況の悪い所では繁殖を防ぐことは難しいです。
カビ、細菌予防には、換気し、湿度を抑える環境をつくる事が1番良いかと思います。
②消臭
壁紙表面に消臭剤の加工が施されており、タバコ、トイレ、ペットの臭いほか
さまざまな生活臭を吸着、分解します。
特にトイレ、キッチンの壁紙や、ペットが生活するお部屋の壁紙にオススメです。
③表面強化・耐久性
壁紙表面が強化されており、引っかき傷や衝撃に強いです。
ペットのお部屋、玄関に自転車やベビーカーを置く場合の壁紙にオススメです。
④ウイルス・抗アレルゲン
壁紙表面に付着したウイルスやアレルゲン(アレルギー症状の原因となる物質)を不活化する効果があります。
花粉症やアレルギーをお持ちの方にもオススメです。
⑤調湿効果・通気性
特殊な加工により、室内の調湿をする効果があるので、
一般の壁紙に比べ通気性が高く結露やカビの発生を軽減します。
すべての部屋にオススメですが、特に閉めきった部屋の壁紙をお選びいただく際に最適です。
まとめ
他にも、表面がコーティングされたもの、マイナスイオンを発生させるもの、
プロジェクター用に使用できるもの、照明や太陽光を反射しやすくするものなど・・・
まだまだ紹介できない壁紙がたくさんあります。
是非仕様決めの際に参考にしてみてください!