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3月18日 壁紙選びについて

こんにちは。工務の岩永です。

今回は内装の壁紙を張るクロス工事の話を少しさせていただきます。

内装のクロスはとてもたくさんの種類があり、何千種類とあると思いますがその中から選んでいただきます。

その壁紙を選ぶときに施工の観点から気を付けたいことがあります。

 

 

上の画像は、リフォームで既存のクロスをはがし、パテ処理をした画像です。

使用年数や既存壁紙の貼られ方、既存クロスの種類、などなどにより、

既存のクロスがめくれやすかったり、めくりにくかったり、と様々な状態が起こりえます。

クロスをきれいに張るうえで下地処理がとても重要です。

弊社では下地処理として、パテ処理やコーナーテープ張りなどを行い、しっかりと施工しております。

下地の状態によっては2回、3回と行う必要があります。

それでも下地の状態によっては、クロスに段差などが出てきてしまうこともあります。

 

それをなくすために考えたいのがクロスの厚みと、表面の模様(パターン)です。

クロスが薄く、表面がツルツルであったり、凹凸が少ないクロスは下地の状態を受けやすく、きれいに仕上がらない可能性があります。

もちろんきれいに仕上がるように気を付けて施工させていただくのですが、

リフォームではこれが起きてしまうことがあります。

それを防ぐために私としては、少しでも厚みがあって凹凸のあるものをお勧めいたします。

施工の観点からお話しさせていただきましたが、お好みや機能性等ありますので、

実際のクロス選びに関しては、弊社のプランナーやコーディネーターに相談いただければ大丈夫です。