~扉のハンドルの種類~
扉やドアを開けるときに欠かせないのが、ハンドルパーツです。
一言に「ハンドル」といっても、形状や用途によっていくつか種類があります。
今回は、扉のハンドルの種類についてご紹介いたします。
扉のハンドルとは?
そもそも扉のハンドルとは、握って操作する細長い取っ手のことを指します。
つまみや引手と同様にドアを開閉するときに握る部分です。
扉やドアにつけるハンドルは縦向きにレイアウトするのが一般的です。
円筒状のドアノブも総称して、ハンドルと呼ぶこともあります。
ハンドルの種類
ハンドルには、プルハンドル、スティックハンドル、バーハンドル、レバーハンドル、
握り玉といった種類があります。
プルハンドル以外は、ドアに使うことが多いので「ドアハンドル」と総称することもあります。
プルハンドルは、引き出しの持ち手や家具の扉などに使います。
とくに長さが決まっているわけではありませんが、
10cm程度の比較的コンパクトなハンドルになります。
スティックハンドルは、細い棒状のドアハンドルです。
長さは50cm前後で鍵のないものが多く、室内のドアや扉に使われています。
バーハンドルは、スティックハンドルよりも四角くて幅のあるデザインが特徴です。
玄関ドアによく使われるので、バーの両端に鍵をつけるための穴が開いています。
スティックハンドルと同様に、50cm前後の長さが多いです。
レバーハンドルは、室内ドアの主流で使われており、10cm前後のハンドルになります。
トイレやお風呂、お部屋の扉によく使われています。
鍵あり・鍵なしも選べます。鍵なしでも、そのまま引っ張れば開くわけではなく、
レバーを下に押し込むことで扉が開きます。
握り玉は、円筒状のハンドルです。レバーハンドルと同じように、
鍵あり・鍵なしが選べて、ハンドルをひねることで扉が開きます。
ドアノブとして知られているのは、この握り玉タイプのハンドルです。
まとめ
ハンドルには、プルハンドル、スティックハンドル、バーハンドル、レバーハンドル、握り玉など様々な種類があります。
室内の扉に使うのか、家具に使うのか、玄関に使うのか、用途に合ったハンドルを選びましょう。
アルミやアイアン、真鍮素材のハンドルはアンティークな雰囲気が出せるので人気です。
是非検討してみてください。