～人造大理石キッチンのメリット・デメリット～

‟人造大理石の天板を採用したキッチンにリフォームしたい”  と考えている方も多いのではないでしょうか。

人造大理石とは？

まず、人造大理石は、天然の大理石と人工の材料を混ぜて作ったものです。

半人工素材として大理石の代わりに使われています。

人工大理石よりも耐久性があり、天然の大理石よりも加工しやすいという両方の利点を持つ素材になります。

また、表面がなめらかで手入れが楽なためキッチン・洗面の天板等の水回りによく使用することが多いです。

人造大理石のキッチンのメリット

1.カラーバリエーションが豊富

シンプルな白からパステルカラー、ダークカラーと幅広くあるため、インテリアに合わせたコーディネートが可能です！

2.水垢が目立ちにくい

ステンレスなどと比べると水垢が目立ちにくいです。

お手入れも、基本的に中性洗剤でシンクを洗うだけでいいので忙しい方にもおすすめです！

3.天板とシンクを一体化できる

シンクをステンレス・天板を人造大理石にした場合、どうしても異なる素材をつなぐためにつなぎ目ができてしまいます。

このつなぎ目は、汚れやカビが発生しやすく、劣化しやすいのが難点です

天板とシンクを人造大理石だけの素材にすると

天板とシンクが一体化した、つなぎ目のないキッチンを実現することができます！

人造大理石のデメリット

1.シミが残りやすい

うっかり醤油など色が濃い調味料をシンクに垂らしてそのままにしておくと、落ちない汚れになってしまうこともあります。

そのため、汚れが染み込む前に拭くように心掛けることが大切です。

2.耐熱性が低い

人造大理石は熱に弱く、熱いものを置いてしまうと変色することがあります。

そのため、熱い鍋やフライパンを置く場合には、鍋敷きを使用する必要があります。

3.耐久性が弱い

ステンレスに比べて、耐久性が弱いです。

重い物を落としてしまった場合には、人造大理石は割れてしまうこともあります。

また、傷がつきやすく、長期間使っていると傷に入った汚れが目立ってきます。

ただ、傷がついたら研磨することで消すこともできます！

まとめ

今回の人造大理石キッチンのメリット・デメリットをしっかり知ったうえで

ご自身に合ったキッチンを見つけてみて下さい◊