３月２２日　住宅省エネ規制

こんにちは。

工務の岩永です。

今回は少しかたい話になりますが、これからの住宅業界にとって転換期になるような重要な記事を見ました。

国の政策として、内閣府の河野太郎行政改革担当大臣のもと行われているもので、このようなものがあります。

’再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース’

2050年カーボンニュートラル社会の実現のためには、再生可能エネルギーの主力電源化及び最大限の導入が非常に大きな鍵を握り、その障壁となる規制等を総点検し、必要な規制見直しや見直しの迅速化を促すことが不可欠です。こうした規制改革をスピード感をもって実現するため。

この中の第５回の会議の内容で、住宅の省エネ化について討論が行われています。

簡単に大枠をお話しすると、カーボンニュートラルに、住宅の高性能化が欠かせないという話をされています。

）具体的には、住宅の断熱性の向上、太陽光の設置などで省エネ化をしていくことが快適に暮らしていくためにも重要だということでした。

こちらはYouTubeで配信されていて、そちらを見ましたが、

昨年の省エネ基準適合義務化は見送られ、管轄している国土交通省はどのように考えているのかということを、ほかの参加者の方に問い詰められているような感じを受けました。

ですが、大手ハウスメーカーもこちらで明示されている高性能な住宅の供給はできていない状況です。

河野大臣も積極的に進めていくような話をしていましたので、これから変わっていくのではないかと思いましたし、私も変わってほしいと思います。

どんな業界でも一緒だとは思いますが、レベルアップし続けていくことが生き残っていくすべだと改めて感じさせられましたのでこの波に乗って、勉強していくことが大事だと思います。