3月17日 古き良き,古きは良き
こんにちは。エンジニアの長谷川です。
趣味の話です。趣味というか趣向?
古いものはいいですね。
和風な建物や小物が好きで、そういった雰囲気のものばかりで身の回りが統一されていますが、
考えを掘り下げていくと、和風なものでなく古いもの時代を感じさせるものが好きなんだなと気づいたのが最近です。
古いものっていいですよね。
今に残れる古いものというのは、つまりそれだけ堅牢にできていたり、様々な配慮がなされていたり、その持ち主の行き届いた愛着と手入れがなされていたり。そういった人の意思が古さの中に感じられるのがいいところですね。
”古い”と言われるほどに状態が保たれるには、その持ち主の愛着が重要で、そう思わせるほどの魅力ある物品というのはなかなか見つからないものだと思います。
服屋や雑貨屋に行ったところで、表面的にはいいなと思っても、実際に使ってみるとなんだかなぁと思うことが多いものです。
と思い返すと、僕ら建築屋は、”古い”ものを作っていくことが比較的簡単なお仕事なのかもしれませんね。
お客様のオーダーがあり、それに応えていくのですから、順当に的確にご要望を捉えていけば自然と愛着沸く代物が出来上がっていくはずです。
”古い”ものを作れる仕事。僕にとっての好きなモノを作れる仕事ですから、楽しくないわけがないというものです。
雅の家