7月9日 ゆたかな時代
1962年生まれ
1953年から1973年まで続いた 日本の高度成長期に生まれ
24歳から29歳までバブル景気というものを肌で感じました。
今でも経済は右肩上がりで
国はもっともっと富んでいくようなイメージを
持っているのは生まれ育った時代背景がそう思わせるのかもしれません。
考えてみれば随分良い時代に生まれ育ったように思います。
お金は使った分だけ また戻ってくると先輩からは教えられました。
高校生の頃 喫茶店でバイトをしはじめた頃の時給が290円
3年続けてやっと360円になった。
毎月頑張って働いても3万円・・・
給与をもらったらVANショップに洋服を買いにいく。
パンツが1本 8,000円
ボタンダウンのシャツも8,000円
VANの刺繍が入った真っ赤なカーデガンが1万2,000円位だったかな?
あっという間に1か月働いたお金が消えていきます。
今 普通にバイトして時給 900円くらい??
先ほどの真っ赤なカーデイガン 12,000円也を買おうと思えば
時給900円なら14時間働けば買える計算になる。
17歳の僕がアルバイト賃で買おうとすると
40時間働かないと買えなかった。
その差2.5倍
1980年の17歳の僕と 2019年の17歳
2019年の17歳の収入に追いつこうと思うと
2.5倍は働かないと追いつかないという事は やはり今の時代の
17歳の方が経済的には裕福なのか?
でもインターネットもスマホも無い
1980年の17歳の方が色々なことに夢が持てたようにボンヤリ
と思います。
本当に裕福なのはどちらなんでしょうね
松田 裕昭
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